手で観て
香りに触れ
茶の声を聞き
舌鼓へと導く
辰蔵
山のてっぺんで育った茶葉の個性を最大限に引き出した極みの一杯。芳醇な香りが至福のひとときへと導きます。
四代目自ら、生茶から製造までを手がけたこだわりの「山ノ頂茶」はその名の通り、奥八女の山岳地の茶園で栽培された茶葉を使用しています。「松本茶園」は、日照時間が短く、寒暖差で朝霧が立ち込める独特の気候風土が特徴です。その険しさが通常よりも厚い葉肉と強い香りを育みます。ふんわりと立ち込める澄んだ香り、そして深みのある旨味は、山の恵みと熟練の茶師の叡智が生んだ、まさに贅沢な一杯といえます。約90度の熱湯で淹れるとその香りを存分に楽しめます。
そして「山ノ頂茶」のおすすめのペアリングは、渋皮付きの粒栗が丸ごと入った一口サイズの玉露羊羹「茶栗」。上品かつ芳香な秋玉露との相性は秀逸です。奥八女の豊かな自然の中で茶づくりに人生を捧げる職人の想いが息づく秋の風景とともに、特別なひとときをお過ごしください。