秋の風がそっと木々をゆらし、山々が色づきはじめる頃となりました。 春に摘み取った八女茶を大切に眠らせ、じっくりと旨みと香りを育んだ「初蔵出し茶」が、今年も静かにお披露目の時を迎えます。 熟成によってまろやかさを増した香りと味わいは、深まる季節のひとときに、心をやさしく包み込んでくれます。 一年に一度だけの特別な一服。 秋の深まりとともに届く、とっておきのひとときを、どうぞお楽しみに。