辰藏の凪ノ茶

辰藏の凪ノ茶

四代吉泉辰藏✕長崎そのぎ茶=凪ノ茶(蒸し製玉緑茶)

辰藏初の県外茶は大村湾を一望できる東彼杵(ひがしそのぎ)の一級茶畑で出逢いました。

年間通して様々な茶産地を巡る辰は、拠点である九州で、同じ想いをもつ同志と茶づくりの情報共有を行ってきました。各産地にはまだ知られていない素晴らしい個性をもつお茶が存在するのです。今回ご紹介する「長崎そのぎ茶」もそのひとつです。
「長崎そのぎ茶」は、西九州独自の玉緑茶の一種です。茶葉はぐりっと丸まった形状が独特で、その見た目から「ぐり茶」や「勾玉/まがたま茶」と呼ばれます。
このお茶は、約80度弱のひとさましのお湯で淹れると、品種「つゆひかり」の爽やかな香りが立ちのぼります。渋みが少なく、すっさりとした甘みと濃厚なコクが特徴で、ひと息つきたい時におすすめの一泉といえます。大村湾から吹き抜ける潮風が独自の土地性と相まって、八女茶にはない個性をより魅力的なものにしています。この機会にぜひ冬風の一杯をお試しください。
※なくなり次第、販売終了となります。

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春の新茶2025

春の新茶2025

新茶の季節、いよいよ始まります。 春風にそよぐ茶畑。今年も瑞々しい新芽が、ゆっくりとその時を迎えています。朝露をまとった若葉をひとつひとつ丁寧に摘み、香り高く仕上げる一年で最も贅沢なお茶の季節が、いよいよ幕を開けます。 湯を注げば、立ちのぼる春の香り。ひと口ふくめば、やさしい甘みと余韻が広がる—そんな特別なひとときを、今年もお届けできることを楽しみにしております。 新茶 2025、まもなくお披露目です。

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2025冬茶
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冬茶に春想ふ 茶匠吉泉は、2027年の創業140周年にむけて、2024年から原点回帰の旅をはじめました。四季に寄り添った「季節茶」と、茶葉にこだわった「辰蔵茶」には大変多くので反響を頂きました。今年は、茶資源の保善や環境に配慮したサステナブルなお茶づくりなどにも取り組みます。長い歴史で増え続けた品を整理し、定番茶を刷新する予定ですので楽しみにお待ちください。最新となる冬茶のテーマは、昔から吉事の前兆とされ、縁起が良いとされてきた「茶柱茶」です。新春の縁起担ぎに、お客さまの喜ぶ姿を想いながら、心温まる春待ちの四茶に仕上げました。今年も職人の手技にこだわり、質の高いおいしい八女茶(=ヤメクラフトティー)を発言して参ります。本年もどうぞ、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。 2025年 新春 奥八女茶匠 四代 吉泉辰蔵/三姉妹

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